鹿島槍ヶ岳(柏原新道ピストン)

2022年08月04日(木)~06日(土) [2泊]

1年ぶりの北アルプス遠征。どこに行こうか迷ったが鹿島槍ヶ岳に決定。北アルプスの入門編ということで危険なところはほとんどないとのこと。体力だけが少々心配・・・さてどうなるか。

今回は、1日目はまるまる移動にあてる。というのも娘が関東方面へ遊びに行くとのことで、片道だけ送ってあげることに。朝自宅を出て常磐道経由で千葉へ、その後中央道を経て途中夕食・入浴を済ませて夜には登山口そばの駐車場へ入り車中泊。2日目に柏原神道登山口から入山し、種池山荘で昼食をとりつつ爺ヶ岳を経由して冷池テント場へ。テント設営後はゆっくりする予定。3日目、早朝テント場を出発し鹿島槍ヶ岳までをピストン。その後、テントを片付け下山を開始。途中、種池山荘で昼食をとり、柏原新道登山口へ下山する計画。


1日目

1日目は、首都高で若干渋滞(向こうでは渋滞とは言わないか・・・)につかまったけど、目的地には余裕をもって到着することができた。10時間超運転するとさすがに疲れる。薬師の湯の開業時間に間に合ったのは良かったな。

2日目

2日目は、思ったより種池山荘の通過時間が早かったことから先へ進んだ。しかし、高度もそれなりに上がり休憩もろくに取らなかったせいか爺ヶ岳の登りで足が進まなくなったので、爺ヶ岳のピークはパスして冷池山荘をめざし、予定より1時間ちょっと早く山荘に到着し昼食のラーメンをいただいた。こういうのが山で食べられるというのは本当にありがたい。その後、チェックインしてテントを張り、体力的にどうかと思ったが、翌日の行程が楽になることを考え鹿島槍に向かい、ヘロヘロになりながらもなんとか登頂。

2時ごろトイレに行きたくなってテントから出ると、ガスが少しかかっていたけど星空がきれいだった。自宅も充分に田舎だけど、やはり違いますな。

3日目

 3日目は、前日登頂を果たしたのでゆっくりとテントをたたみ下山。昨日パスした爺ヶ岳のピークを踏みつつ種池山荘へ。時間が合えば名物のピザをいただきたかったが、営業時間には早すぎたので先を急ぐ(急がなくてもいいのについ・・)。この日は土曜日だけあって沢山の登ってくる人とすれ違う。さすが入門編ってところでしょうか。

まとめ

アルプスに行くとなると移動距離が長くて疲れるけど、今回は千葉経由のためプラス200kmの行程。しかしながら、往復ともほぼ日中の移動ということで大分楽だった。

冷池テント場はトイレを使いたいときに山荘まで10分程歩かなければならないということで少々不便ではあったが、標高約2400mの尾根上にありすごく眺望が良い場所だった。ただ一つ失敗したのは、テントを張った場所が少々斜めとなっていて、寝ているうちに体がマットごとずり落ちてしまい、何度も目が覚めてしまったこと。平坦な場所が選べればいいが、そうでないときの対策を考えないとな~。

幸運にも悪天候にはあたらず、まずまずの山行だったが、この時期はガスが出やすいようなので、長時間クリアな眺望を期待するのは難しいのかもしれない。お盆過ぎくらいが良いのだろうか?

まぁその時期は仕事で無理だけどねー。次はどこへ行こうかなぁ・・・。

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