栗木ヶ原〔くりきがはら〕

2022年05月07日(土) [日帰り]

阿部陽子著「岩手の山150」達成を目指して、146座目の山行。

残りひと桁になり難しい山だけ残っている150。今回は、前日にアクセス道路の冬季閉鎖が解除されたばかりの雫石町滝ノ上から栗木ヶ原へ向かう。

以前は刈払いもされておらず「ザッツ藪山」だったらしいが最近刈払われたところもあり若干ハードルは下がっているとのこと。しかしながら油断は禁物、経験者のTさんやyassysanさんに道案内をお願いし、グミさんと0gwさん自分は、唯々ついていきます。

序盤は笹薮をかき分けながら踏み跡を慎重に進む。残雪で所々ルートを見失うが、経験者のお二人にルーファイしていただき慎重に進む。中盤以降は残雪が繋がっていたので特に迷うことなく目的地に到着することができた。

栗木ヶ原湿原にはまだまだ残雪が多く、顔を出しているところはほんの少し。時期的には半月後くらいがベストなのかな?でも、時期が遅くなると藪が出てくるしねー。

まずは146座コンプリートと相成りました。

今回もお世話になりました。m(_ _)m


栗木ヶ原の位置(ルート記載は省略します)


栗木ヶ原の風景

金ヶ崎駒ヶ岳〔かねこま〕

2022年05月04日(水) [日帰り]

0gwさんから「3連休はどこかに登るんですか?」との問いに「行くならお供します」と即決。久しぶりにつき軽めの山ということで、うーんと悩んだ結果、行先は金駒に決定。この時期の金駒は2014年以来となります。

8時登山開始ということで、うがい清水登山口へ集合。駐車場にはわれら以外に2台。もう少し登山者が多いかなと思ったけど、まぁこのご時世混んでないのはなによりです。

コースは所々通常の登山道が顔を出していて、そこではカタクリが咲いている。残雪期限定の雪庇歩きももう少し楽しめそう。ここは前半のブナ林の中を歩くのがいつも楽しい。今日は新緑がすごく綺麗でいいですね。

頂上は風が強く、参拝、写真撮影して即下山。途中、お茶をして、予定どおり下山完了。



三界山〔さんかいさん〕

2022年04月10日(日) [日帰り]

阿部陽子著「岩手の山150」達成を目指して、145座目の山行。

残りひと桁になり難しい山だけ残っている150。今回は、夏場は藪化が想定され登山道が無い三界山。国道397号が5月下旬まで冬期通行止めとなっている状況で、秋田県側から林道を利用することで、この時期でもアクセスが可能という事前調査のもとに今回アタックすることになった。

今回で150コンプリートとなる(登頂してからわかった)同郷のTさんと、初めてご一緒するSさん(後でグミさんと判明)、おなじみのyassysanさんの4人での山行となった。

雪の状態はまぁまぁ歩きやすい感じで、たまに踏み抜くこともあるが、必ずしもスノーシューが必要な感じでもない。アイゼンも用意し途中使用してみたものの、使うまでもなかったかなと。結局、装備が重すぎて体力を消耗しペースを保てず、しまいには足がつりそうになる始末。

頂上を目の前にして足がつりそうになったときは、「ここまできたのになぁ(泣)」と思ったけど、テーピング&荷物をデポしてなんとか登頂することができたのは、達成感というより安堵感でしたね。焼石連峰をあの方向から眺めることができたのは貴重な経験でした。

でも、同行していただいたみなさんには、足を引っ張ることになり申し訳なかったです。本当に感謝感謝でした。



栗駒山(途中撤退・・・)

2022年02月12日(土) [日帰り]

2月の岩手山から、何だかんだでまるひと月ぶりの山行。どこに行こうか悩みつつ、天くらをみると高い山はどこもC。風が強いようだ。とは言え、ちょっと高い山に登りたい気持ちもあり、風向きを考えて栗駒山に決定。

移動は2時間弱で特に問題なかったが、道路脇の雪の壁山が崩れているところがちらほら。春ですな。

登山口からいわかがみ平までは、ここ数日の高い気温で雪が緩み始めていたけど、歩きづらいレベルではない。まだしばらくは楽しめそう。

いわかがみ平に出ると、風が強くなってきた。雪は固くスノーシューが無くても大丈夫そうだけど、面倒なのでそのまま上る。気温が低くないので寒さは感じないが、ゴーグルあれば良かったなー、とか思いつつ進む。

標高1500m付近になると、体を持っていかれそうな風で進めなくなり、体も冷えてきたことから、ここで撤退を決定。

残念ながら天くらの予報どおり、今日は高い山はダメでしたね~。装備も中途半端で、こちらは反省点でした。いつかリベンジしなければ、ですな。

 

岩手山(焼走りからピストン・・・再び)

2022年02月12日(土) [日帰り]

1月に、「いつか歩いてみたいと思ってた、焼走りからの冬季直登。いやー、思っていた以上の恐怖感と体力的に厳しい山行でした。」という山行記録を書いて、しばらくは無いかなぁ・・・、と思ってましたが、ひと月しないうちに登る機会を頂きました。

新型コロナの感染状況は県内もあまりよろしくなく、県外はもってのほか。この3連休どうしようか思案していたところ、0gwさんからのお誘いで、「ぜひ焼走り直登を!」とのオファー。「まじすか・・」と思いつつも、試したいことがあって快諾したのでした。

登山口から第1噴出口跡まではしっかりとトレースがありツボ足でOK。そこからお鉢までの標高差700mは夏道から外れてお鉢へ向けて直登。前回はアイゼンを使っての登りでしたが、今回試したかったのはスノーシューでの登り。雪の状態によるとは思うけど、カチカチに凍ってなければ、リフターがある分、楽に登れるのでは?というもの。

結果的には、今日のような締まった雪であれば非常に歩きやすい。ふくらはぎがかなり楽だった。しかしながら、足の運び(つけね)は結構つらかった。一長一短ですかね、重量を減らすということを優先に考えるべしか・・。

0gwさんお疲れさまでした、まずは安全に下山できてよかったです。明日は大人しくしていることにします。